
由栗いも|北海道・由仁町と栗山町が育てた紅あずま
北海道では近年、寒冷な気候を活かしたさつまいも栽培が少しずつ広がっています。その代表格が、由仁町と栗山町の若手生産者たちが手がける「由栗(ゆっくり)いも」です。
品種は本州でもおなじみの「紅あずま」。しかし、育つ土地と時間のかけ方が異なることで、本州産とはひと味違う個性が生まれています。
本州よりも寒冷な土地柄のため、由仁町・栗山町でのさつまいも栽培は本州よりも栽培期間が長くなります。その分、農家さんによる栽培手法の試行錯誤も続いていますが、少しずつ北海道産さつまいもの流通量は増加しています。
由仁町と栗山町では、若手生産者を中心に「地域の特産品へ」という思いも込めて、さつまいも栽培が始まりました。
ゆっくり育てて、ゆっくり熟す。由栗いものおいしさの秘密
由栗いもの植え付けは5月。収穫は10月です。本州と比べて時期が遅く、時間をかけたさつまいも作りに取り組んでいます。
寒冷な気候の中でじっくりと育つことで、いもの中にしっかりと栄養が蓄えられていきます。
収穫後には、独自の技術で1週間〜1か月ほど熟成させることで、日本人好みのねっとりとした食感が生まれます。本州産の紅あずまと比べて甘くしっとりと感じる秘密は、この熟成の工程にあるのです。
由栗いもを支える、由仁町・栗山町の生産者たち

由栗いも誕生のきっかけは、二つの町に住む子どもたちでした。由仁町・栗山町とも後継者不足が課題となっていましたが、農家さんたちはこう考えたそうです。大人たちが楽しく夢を持って取り組む姿は、自然に後継者を育てるのではないか。それなら彼らが大人になった時、誇れるような美味しい作物を特産品として残したい。
そんな思いが、約20件ほどの農家さんを結束させることとなりました。由栗いもは、後継者問題という共通の課題に向き合う中から生まれた、地域一丸のブランドなのです。
水戸青果 代表より、仕入れ担当者の皆さまへ
今では北海道を代表するさつまいもブランドとして名も知れ渡ってきた由栗いもですが、私自身、この由栗いもが生まれる前から関わらせていただいており、思い入れのある食材のひとつです。
由仁町・栗山町の生産者さんたちが、後継者への想いを込めて積み重ねてきたこの取り組みが、もっと多くの方に知れ渡ってほしい。そう願っています。
ぜひ仕入れ担当者の皆さまに、この付加価値のある商品を知っていただき、使っていただきたいと考えています。
生産者さんの想いと取り組みを、私たちはこれからも飲食店の皆さまへとつないでまいります。
仕入れのご相談をはじめ、ご自身のつくる青果にこだわりをお持ちの生産者の方も、ぜひ一度、水戸青果までお問い合わせください。
由栗いも 取り扱い時期 10月中旬~ ※なくなり次第終了

由仁町・栗山町の生産者たちが、後継者への想いを込めて育てあげた由栗いも。その一つひとつには、産地の挑戦とストーリーが詰まっています。
数量限定での販売となっておりますので、仕入れをご検討の方はお早めにお問い合わせください。
水戸青果では、こうした生産者の想いを飲食店の皆さまへとつなぐお手伝いをしています。由栗いもの仕入れはもちろん、新たな食材をお探しの際も、ぜひお気軽にご相談ください。
