トロなすとは?トロトロ食感を楽しむ食べ方とレシピを紹介

トロなすとは?トロトロ食感を楽しむ食べ方とレシピを紹介

とろけるような食感が楽しめる「トロなす」を知っていますか?

トロなすは、加熱すると果肉がやわらかくなり、まるでクリームのようななめらかな食感を楽しめるなすです。普段のなす料理とはひと味違うおいしさがあります。

この記事では、トロなすの特徴やおいしい食べ方、おすすめレシピを紹介します。

▼水戸青果で取り扱う「トロなす」の入荷時期については、下記のお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。 

トロなすとは?

トロなすの揚げ浸し

トロなすとは、特定の品種名ではなく、加熱するとトロトロにとろけるような食感になるなすの総称です。

一度食べれば、なすが苦手な人でも虜になってしまうかもしれません。ここからは、そんなトロなすの魅力と、一般的ななすとの違いを紹介します。

トロなすは加熱すると食感が変わるなす

トロなすは、加熱すると食感が大きく変わるのが特徴です。生の状態ではしっかりとした果肉ですが、焼いたり蒸したりすると中までやわらかくなり、とろけるような口当たりになります。

なす特有のクセが少なく、ほんのりとした甘みも感じられます。シンプルに焼いて食べるだけでも、トロなすならではのおいしさを十分に楽しめます。

白なす・青なす・普通のなすとの違い

トロなすと呼ばれるなすには、白なすや青なすが多く、一般的な紫色のなすとは食感や味わいに大きな違いがあります。

白なすや青なすは果肉がやわらかく、水分をたっぷり含んでいるため、加熱するととろけるような食感になるのが特徴です。

一般的ななすはほどよい弾力があり、炒め物や煮物など幅広い料理に向いています。実際に食べ比べてみると、白なすや青なすのほうがクリーミーで、別の野菜のように感じられるかもしれません。

種類見た目の特徴食感・味わい
トロなす白なすや青なすなど、加熱するとトロトロ食感になるなすの総称果肉がやわらかく、とろけるような食感甘みが強く、クリーミーな味わい
白なす皮が白く、丸みのあるものが多い果肉がやわらかく、水分が豊富とろけるような食感とクセの少ない上品な甘み
青なす緑色の皮が特徴で、大きめの品種が多い果肉が肉厚とろけるような食感になり、濃厚なうま味を感じられる
普通のなす濃い紫色の皮を持つ細長い形が一般的ほどよい弾力があり、さっぱりとした味わい炒め物や煮物など幅広い料理に向いている

白なすについて詳しく知りたい方は、白なすの特徴や食べ方を解説した記事も参考にしてください。

トロなすを調理するときのポイント

トロなすを調理するときのポイント

トロなすは果肉に水分をたっぷり含んでいるため、火を通すと驚くほどやわらかくなります。口に入れた瞬間の、とろっとほどけるような食感は、「トロなす」と呼ばれるのも納得です。

ただし、煮込みすぎると崩れやすい点には注意しましょう。以下では、トロなすのトロトロ食感を楽しむための調理のポイントを解説します。

油との相性

一般的な紫なすと同様に、トロなすも油との相性が抜群です。油を吸い込むことでコクと甘みが引き立ち、とろけるような食感を楽しめます。

トロなすには皮が白や緑のものもありますが、油でじっくり焼くと表面にツヤが出て、見た目もおいしそうに仕上がります。

皮の扱い方

トロなすの皮は厚いものが多いので、料理に合わせて処理しましょう。

ステーキや田楽にするなら、皮に格子状の切り込みを入れるのがおすすめです。火が通りやすく、味もしみ込みやすくなります。

蒸し料理や煮浸しにする場合は、皮をむくと口当たりがやわらかく仕上がります。揚げ物なら皮付きでも比較的やわらかく食べられます。

気になる場合はピーラーで縦縞状にむいておくと、見た目もよく食べやすくなります。

加熱時間の目安

煮浸しにする場合は、600Wの電子レンジで4〜5分ほど加熱します。

ステーキなどフライパンで焼く場合は、厚みにもよりますが油を引いたフライパンで両面合わせて8〜10分ほどが目安です。蓋をして蒸し焼きにしながら、じっくり火を通すと中までとろっと仕上がります。

【レシピ5選】トロなすのおいしい食べ方

ここでは、トロなすのおいしい食べ方を紹介します。定番のレシピから少しアレンジを加えた食べ方まで取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。

トロなすのステーキ

トロなすのステーキ

材料(作りやすい分量)

  • トロなす:1本
  • オリーブオイル:大さじ2
  • かつおぶし:適量
  • しょうゆ:適量

作り方

  1. トロなすはヘタをとり、縦に2cm幅に切ります。
  2. フライパンにオリーブオイルを敷き、トロなすを入れて両面を焼きます。
  3. 仕上げにしょうゆをかけ、かつおぶしをのせて完成です。

トロなすの田楽

トロなすの田楽

材料(2人分)

  • トロなす:1本
  • 油:大さじ2
  • (A)味噌:大さじ1と1/2
  • (A)砂糖:小さじ2
  • (A)酒:大さじ1
  • (A)みりん:大さじ1
  • 白ごま:適量
  • 大葉:1枚

作り方

  1. トロなすはヘタを取り、縦に4等分に切ります。切り口に格子状の切り込みを入れ、塩を軽く振って3分ほど置き、出てきた水気を拭き取ります。
  2. フライパンに油を入れ、トロなすを加えて油をなじませてから火をつけ、中火で両面に焼き色がつくまで焼きます。
  3. (A)を耐熱容器に入れて混ぜ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで30秒ほど加熱します。
  4. 焼き上がったトロなすに(3)を塗り、大葉をのせた器に盛り付けて白ごまを振ったら完成です。

トロなすの揚げ浸し

トロなすの揚げ浸し

材料(2人分)

  • トロなす:1本
  • 油:大さじ1と1/2
  • (A)水:150ml
  • (A)めんつゆ:大さじ2
  • (A)おろししょうが:小さじ1と1/2
  • 青ねぎ:適量

作り方

  1. トロなすはヘタを取り、縦半分に切ってから1.5cm厚さの半月切りにします。
  2. フライパンに油を熱し、トロなすを入れて両面に焼き色をつけます。
  3. 全体に油が回ったら(A)を加えて煮立たせ、4〜5分ほど煮ます。
  4. 粗熱が取れたら器に盛り付け、青ねぎを散らして完成です。

トロなすのチーズ焼き

トロなすのチーズ焼き

材料(2人分)

  • トロなす:1本
  • 油:大さじ1と1/2
  • ビザ用チーズ:50g
  • (A)味噌:大さじ1
  • (A)酒:大さじ1/2
  • (A)みりん:大さじ1/2
  • 細ねぎ:適量

作り方

  1. ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
  2. トロなすはヘタを取り、2.5cm幅の輪切りにし、切り口に格子状の切り込みを入れます。
  3. フライパンに油を熱し、トロなすを加えて両面に焼き色がつくまで焼きます。
  4. 水大さじ1(分量外)を回し入れてフタをし、トロなすが柔らかくなるまで弱火で約2分蒸し焼きにします。
  5. (1)とピザ用チーズをのせ、再度フタをしてチーズが溶けるまで加熱します。
  6. 器に盛り付け、細ねぎを散らしたら完成です。

トロなすの豚肉巻き

トロなすの豚肉巻き

材料(2人分)

  • トロなす:1本
  • 豚バラ薄切り肉:8枚
  • 油:大さじ1
  • (A)酒:大さじ1
  • (A)しょうゆ:大さじ1
  • (A)砂糖:小さじ2
  • (A)みりん:大さじ1

作り方

  1. トロなすはヘタをとり、縦8等分に切り、水(分量外)に5分ほどさらします。
  2. トロなすの水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
  3. 豚バラ薄切り肉を広げ、トロなすをのせて巻きます。
  4. フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にしながら焼きます。
  5. 焼き色がつき、トロなすがしんなりしてきたら(A)を加えて煮詰めます。
  6. 全体に火が通ったら器に盛り付けて完成です。

【飲食店・ホテル向け】トロなすの仕入れを検討する際のポイント

トロなすの仕入れを検討する際は、旬の時期や流通量、品質、販売時の訴求ポイントを確認しておきましょう。

入荷時期と数量の確認

トロなすは黒なすと同様に、6月頃から10月上旬頃までが旬の時期です。

トロなすは一般的ななすに比べてスーパーで見かける機会が少なく、生協や通販、直売所などで取り扱われることもあります。安定して仕入れられるかどうか、事前に確認しておくことが大切です。

サイズ・品質の確認

一般的ななすより大きく、1本300〜350g程度になる品種もあります。白い果皮のものは傷や変色が目立ちやすいため、サイズだけでなく、色つやや傷みの有無も確認しましょう。

販売単価や差別化の確認

とろけるような食感や大玉ならではの見栄えから、一般的ななすより高価格帯で販売されることもあります。飲食店のメニューや青果売り場の目玉商品として活用しやすいため、販売方法や訴求ポイントもあわせて検討するとよいでしょう。

参照:農事組合法人 船橋農産物供給センター|白ナスとは|普通のナス(黒ナス)との味の違いや特徴について

トロなすの仕入れ先や入荷時期、必要数量に迷った場合は水戸青果へご相談ください。

水戸青果では、全国に広がる生産者ネットワークを活かし、トロなすをはじめとした季節野菜の仕入れ相談に対応しています。

飲食店やホテル、小売店など業務用のご相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

トロなすは、一般的ななすに比べて果肉がやわらかく、加熱するととろけるような食感になるのが魅力です。

なす特有のクセがなく、油との相性も良いため、焼き物や揚げ物、炒め物などさまざまな料理でおいしく楽しめます。

今回は、そんなトロなすの特徴を活かした簡単レシピをご紹介しました。ぜひ旬の味わいを楽しんでみてください。

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北海道札幌市の「水戸青果」は、1980年の創業以来、鮮度と品質にこだわった選りすぐりの青果をお届けしてきました。

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