
今回は、北海道・岩見沢産の特別な玉ねぎ「真珠の玉ねぎ(空知黄)」をご紹介します。生産者さんの情熱と、北海道の大自然が育んだ逸品です。
まるで真珠のような美しい輝き〜美味しさの秘密は「海のミネラル」

大事に大事に育てる農家さんの下で、すくすく育ったつるんと綺麗な玉ねぎをみて名付けられた「真珠の玉ねぎ」。一番の特徴は、北海道・日高の海域の海水を原料にしたミネラル液を使用していること。
玉ねぎが最も栄養を欲しがる育苗期や定植期に、葉面へ何度も散布することで、「海のミネラル」の効果により、土壌構造が改善され、農薬の削減にもつながります。
そして何より、日持ちが良く、味がぎゅっと濃縮された玉ねぎが出来上がるのです。
幻のさらに幻「空知黄」への挑戦

空知黄(そらちき)は、日本に初めて入ってきた玉ねぎの品種を先祖に持つ「在来種」で、ここ空知エリアで古くから栽培されてきました。
しかし、病気に弱かったり形が揃いにくかったりと栽培が難しく、生産量はごくわずか。「幻の玉ねぎ」とも呼ばれています。
生産者の想い

今なおこの品種の生産に取り組む農家さんは、「生産は技術がいるけれども、やっぱり美味しい。辛みが強いほど甘さに変わる。これは後世に繋いでいくべき味だと思う。」と語ります。
真珠の玉ねぎ(空知黄)は、甘みをじっくりと引き出す、煮込み料理やスープなど、加熱料理に最適な品種です。
真珠の玉ねぎ 取扱時期 10月〜12月

※赤玉ねぎや、特別栽培玉ねぎのご用意もございます。