
今回ご紹介するのは、北海道栗山町で有機JASを取得し、葉物野菜(春菊、水菜、ほうれん草、小松菜など)や白カブなどを育てている農家さんです。
約20年前に新規就農され、個人経営で真摯に野菜づくりに向き合っていらっしゃいます。
「自然でひねりのない」野菜づくりへの思い

こちらの農家さんは、有機栽培ならではの虫の被害など外部要因に左右されることも多いそうですが、「自然でひねりのない」を大切に栽培しているとのこと。
素直でのびのびと育った野菜を食べてほしいという思いを込めて、日々野菜と向き合っています。

中でも一番の自信作は白カブ。肉厚で歯応えがありながらも甘くとろける味わいが人気だそうで、ポトフなどの煮込み料理が合うそうです。
20年の経験と、忘れない探求心

こちらの農家さんは、ハウス4棟、2ヘクタールほどの畑で栽培を行っており、札幌駅の催事出店をしていた時に知り合い、それ以降ずっと良くしてくださっています。
ほぼお一人でやられているので規模自体はそこまで大きくないですが、また今年も新しい畑を始めたりと、新規就農から20年と年月を重ねる中でも探求心を忘れずに新しい挑戦を行っていらっしゃいます。
また、健康的な育て方にこだわっているからか、どれも野菜の表面の色が濃くまだ土に植わっている状態でも美味しそうだなあと思わされます。その野菜づくり自体が魅力的な農家さんです。